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ホーム > 呼吸器一般 >スパイロメトリーの基本と秘訣!

ココが知りたい!! スパイロメトリーの基本と秘訣!
−呼吸機能検査 きれいに記録! しっかり判断!−

田口善夫 監
羽白 高 編
柴田正慶  著

A5判・220頁
定価4,935円(本体4,700円+税5%)2010年
ISBN978-4-7719-0365-4

【書籍名】スパイロメトリーの基本と秘訣!
【品番コード】00365
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「スパイロって難しい…」「 ちゃんと検査できているんだろうか?」
臨床検査技師、看護師、医師 の方々の、そんな悩みを解決!

コツをつかむときれいに記録できます!

“検査手技が難しい”“患者の協力が得られづらい”“再現性の良いデータを採取しにくい”と思われている呼吸機能検査。そこで、現場の臨床検査技師が、 上手な検査のコツや問題点、解釈の仕方を実地検査の観点から具体的に捉え、臨床症例を提示しながら解説しました。
実際の失敗例による経験からどのように対処すれば良いかを詳細にまとめた、実践的・具体的な教科書。困った時、すぐ役に立つバイブルです!

 

目次

第I章 検査を始める前に

1.検査を行う環境設備
 [1]患者の不安感・不快感をなくし安全を確保する/[2]室内の温度・湿度管理/
 [3]患者への接遇
2.患者の情報収集
 [1]診断名/[2]検査の目的/[3]自覚症状・身体所見/[4]既往歴・家族歴/
 [5]喫煙歴と飲酒歴/[6]職業および環境/[7]呼吸機能検査の時系列変化/
 [8]呼吸機能検査以外の検査,感染症,病理学的所見
3.検査前の準備
 [1]機器のメンテナンス/[2]身長・体重測定/[3]患者体位/
 [4]マウスピースのくわえ方/[5]その他の対応
4.感染対策
 [1]呼吸機能検査の感染防止対策

第II章 肺気量分画

1.肺気量分画について
 [1]肺気量分画/[2]肺弾性圧と胸郭弾性圧/[3]各標準基準位を決定する因子
2.検査方法と検査の進め方
 [1]検査方法/[2]検査の説明/[3]呼気・吸気肺活量
3.検査の妥当性・再現性と採択基準
 [1]安定した安静呼気位(FRCレベル)を記録する/[2]プラトーの確認
4.機能的残気量の測定方法と検査の進め方
 [1]機能的残気量の測定方法/[2]ヘリウムガス希釈法(閉鎖回路法)
5.評価
 [1]肺活量の評価/[2]機能的残気量の評価/[3]総合評価

著者のひとり言! 〜人と上手に付き合うために日々考えること〜

第III章 努力性肺活量

1.努力性肺活量について
 [1]努力性肺活量(フローボリューム曲線)の各パラメーター/
 [2]フローボリューム曲線の特徴─最大呼気速度(Vmax)とフローリミテーション─
2.検査の進め方
 [1]検査の説明/[2]基本的な手技
3.検査の妥当性・再現性と採択基準
 [1]各不良波形と不良点に対する対策
  Case 1:最大吸気ができていない!
  Case 2:呼気のタイミングが悪く外挿気量が多い!
  Case 3:ピークが弱く,ピークまでの呼気量が多い!
  Case 4:高肺気量位でのFlowが低下している!
  Case 5:高肺気量位でプラトーを認めるアーチファクトと正常例
  Case 6:努力不足によるピーク低下に伴うピットフォール
  Case 7:十分な呼気ができていない!
  Case 8:呼気が途中で停止している!
  Case 9:呼気途中でFlow低下を認めた!
  Case 10:不良データによるピットフォール
  Case 11:不良データによるピットフォール
  Case 12:マウスピースのずれによるリーク:入れ歯は要注意!
  Case 13:マウスピースが外れた!
  Case 14:呼気途中で咳が出た!
4.努力性肺活量の評価
 [1]予測値/[2]肺の換気障害分類/[3]COPDの重症度分類/
 [4]各疾患におけるフローボリューム曲線のパターン認識/[5]肺年齢/  
 [6]じん肺法における呼吸機能検査データの評価/[7]その他の評価
5.気道可逆性試験
 [1]測定上の注意点/[2]検査の進め方/[3]判定基準/
 [4]その他パラメーターの改善率の意義/
 [5]気道可逆性試験の実例
  Case 1:気管支喘息(気道可逆性試験 陽性)
  Case 2:COPD+気管支喘息(気道可逆性試験 陽性)
  Case 3:COPD(気道可逆性試験 陰性)
  Case 4:気管支喘息(気道可逆性試験 陰性)

第IV章 肺拡散能力検査

1.肺拡散能力検査について
 [1]一酸化炭素を指示ガスとして使用する理由/
 [2]COとヘモグロビンの親和性を変化させる要因/
 [3]肺毛細血管内のCO分圧が“ゼロ”でなくなる要因/
2.検査の進め方
 [1]検査法/[2]1回呼吸(single breath)法,息こらえ法(breath holding)法/
 [3]洗い出し量(washout volume)とサンプリング量(sampling volume)の設定/
 [4]息こらえ時間
  Case 1:重症COPD患者
  Case 2:特発性肺線維症患者
 [5]検査の実際
3.肺拡散能力の評価
 [1]肺拡散能力に影響を与える因子/[2]DL COとDL CO’について/
 [3]評価
4.機器のメンテナンス
 [1]校正シリンジを用いた希釈率の確認/
 [2]4種混合ガスバッグとサンプリングバッグのもれの確認/
 [3]ソーダライムの交換/[4]4種混合ガス濃度の設定

呼吸機能検査との出会い 〜カレンダーの裏紙〜

第V章 呼吸機能検査データの見方

1.呼吸機能検査データの見方
 [1]呼吸機能検査データの基準値/[2]呼吸機能検査データの評価
2.症例提示
  Case 1:慢性閉塞性肺疾患(典型例)
  Case 2:気管支喘息
  Case 3:特発性肺線維症
  Case 4:関節リウマチに伴う間質性肺炎

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