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レボブピバカインの基礎と臨床

浅田 章・西川精宣 編

A5判・192頁
定価6,090円(本体5,800円+税5%)2010年
ISBN978-4-7719-0370-8

【書籍名】レボブピバカインの基礎と臨床
【品番コード】00370
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新局所麻酔薬レボブピバカイン。

生理学的・臨床薬理学的な作用を明確にし、臨床的に他の局所麻酔薬とどのように異なるのかを具体的に解説。

 

目次

【基礎編】

第1章 レボブピバカインの臨床薬理学─ほかの局所麻酔薬との相違点は何か─
【Laurence E. Mather(訳:山田 徳洪,森  隆,浅田 章)】

緒 言
(1)局所麻酔薬を長時間作用させるには
(2)レボブピバカインの薬理学入門
(3)レボブピバカインおよびその他の局所麻酔薬の化学薬理学
   1 経 緯
   2 脂溶性が果たす役割
   3 立体異性の役割
   4 その他の物理化学的な性質
(4)レボブピバカインおよびその他の局所麻酔薬の実験薬理学
   1 薬理学的なプロフィール
   2 毒性プロフィール
   3 薬物動態学的なプロフィール
   4 強さと臨床的なプロフィール
結 論

第2章 生理学の立場から光学異性体の末梢神経(後根神経節細胞)への作用の違い
【古江 秀昌,杉山 大介】

はじめに
(1)レボブピバカインの構造と光学異性体
(2)末梢神経(後根神経節細胞)における痛みや非侵害性情報の伝達
(3)末梢神経に対するレボブピバカインの伝導遮断能
(4)後根神経節細胞を介した脊髄興奮性シナプス応答の分離遮断
(5)電位依存性Naチャネルの抑制機構
(6)TTX感受性および非感受性電位依存性Naチャネルに対するレボブピバカインの抑制作用
おわりに

第3章 局所麻酔薬の中枢神経系に対する作用と胎盤通過性
【松浦 正,森  隆,浅田 章】

はじめに
(1)局所麻酔薬の中枢神経系に対する作用
   1 局所麻酔薬の中枢神経系への移行
   2 中枢神経毒性
   3 中枢神経毒性を修飾する因子
(2)局所麻酔薬の胎盤通過性
   1 局所麻酔薬の母体から胎児への移行
   2 レボブピバカインについて
おわりに

【臨床編】

第1章 レボブピバカインによる術中硬膜外麻酔I
【黒川 博己】

はじめに
(1)ロピバカインとの効力比
(2)硬膜外麻酔薬としてのレボブピバカイン
(3)実際の使用方法
   1 硬膜外多量単回投与(硬膜外単独麻酔時など)
   2 少量繰り返し投与(全身麻酔併用や脊髄くも膜下麻酔併用)
(4)極量(推奨最大投与量)について
(5)実際の使用例の提示
まとめ

    レボブピバカインによる術中硬膜外麻酔II
【福島 祐二】

はじめに
(1)レボブピバカインによる硬膜外麻酔の特徴
   1 レボブピバカインの特徴
   2 レボブピバカインによる硬膜外麻酔の痛覚遮断
   3 レボブピバカインによる硬膜外麻酔の運動神経遮断
   4 レボブピバカインによる硬膜外麻酔の副作用
(2)レボブピバカインによる硬膜外麻酔の実際
   1 レボブピバカイン単独使用による硬膜外麻酔
   2 全身麻酔併用時のレボブピバカインによる術中硬膜外麻酔
(3)レボブピバカインによる術中硬膜外麻酔の今後

第2章 レボブピバカインによる術後鎮痛法I
【内田 寛昭】

はじめに
(1)術後鎮痛に関する臨床報告
   1 ほかの長時間作用局所麻酔薬との比較
   2 麻薬添加の効用
   3 術後鎮痛でのレボブピバカインの最適な濃度について
(2)開腹手術の術後鎮痛
   1 上腹部
   2 下腹部
(3)開胸手術の術後鎮痛
おわりに

    レボブピバカインによる術後鎮痛法II
【中塚 秀輝,前島 亨一郎】

はじめに
(1)わが国での治験結果より
   1 投与量(濃度)
   2 ロピバカインとの力価の比較
(2)海外での報告より
   1 投与量(濃度)
   2 ロピバカインとの力価の比較
(3)われわれの硬膜外投与法
おわりに

第3章 伝達麻酔I 腕神経叢ブロック
【山本 健,坪川 恒久】

はじめに
(1)レボブピバカインによる腕神経叢ブロックの利点
(2)レボブピバカインによる長時間の腕神経叢ブロックは,日帰り手術の麻酔法として欠点にならないか
(3)レボブピバカインとロピバカインの効果比較
   1 斜角筋間法
   2 鎖骨下法
   3 腋窩法(動脈周囲法)
   4 腋窩法(動脈貫通法)
(4)レボブピバカインによる腕神経叢ブロックの薬物動態
まとめ

    伝達麻酔II 下肢神経ブロック
【中本 達夫】

はじめに
(1)下肢神経ブロックにおけるレボブピバカインの利点
(2)レボブピバカインの使用法
   1 大腿神経ブロック
   2 坐骨神経ブロック(傍仙骨アプローチ)
   3 坐骨神経ブロック(殿下部アプローチ)
   4 坐骨神経ブロック(膝窩アプローチ)
   5 持続法(術後鎮痛・ペインクリニック)
(3)下肢手術に用いる各種下肢神経ブロックの組合せとレボブピバカインの使用量
おわりに

第4章 レボブピバカインの産科麻酔への応用
【奥富 俊之】

はじめに
(1)無痛分娩におけるレボブピバカイン
   1 硬膜外鎮痛
   2 脊髄くも膜下硬膜外併用鎮痛(combined spinal―epidural analgesia:CSEA)法
   3 自己調節硬膜外鎮痛(patient-controlled epidural analgesia:PCEA)法
   4 薬物の安全性
   5 無痛分娩における経済的検討
(2)帝王切開におけるレボブピバカイン
   1 脊髄くも膜下麻酔
   2 硬膜外麻酔
   3 その他
むすび

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