書籍検索








周術期モニタリング

佐藤重仁
鈴木利保  編

B5判・288頁
定価8,400円(本体8,000円+税5%)2012年
ISBN978-4-7719-0391-3

【書籍名】周術期モニタリング
【品番コード】00391
購入数


周術期に使用されるモニターの中から特に重要であると思われるモニターを厳選し、必要不可欠な知識を体系的に基礎から臨床まで解説。
(周術期に使用されるモニターを目的別に、麻酔深度、呼吸、循環、神経・筋、体温の領域に分類しました。)

単にモニターの使用法の紹介に終わることなく、必要な基礎知識と測定原理が深まるように、 1.歴史、2.基礎知識、3.測定原理、4.正常値や正常波形、5.重要なあるいは見逃してならない異常値や所見の順に構成。さらに、周術期モニタリングのひとつとして超音波モニタリングを加えています。

 

目次

I.麻酔深度

1.BISモニター(脳波モニター)(萩平 哲)

脳波モニターの歴史
  ’焦箸糧見と脳波計の開発/脳波モニター登場の背景
脳波モニターの基礎知識
  ’焦箸寮り立ち/脳波計の構造/G焦箸侶彗法
麻酔中の脳波
脳波の解析
BIS値の算出
脳波モニターを使用するときの注意点
  “達と脳波/脳代謝・脳血流を変化させる要因と脳波/
  侵害入力と脳波パラメータ/っ躇佞垢戮脳波波形やアーチファクト/
  ゥピオイドの併用と脳波モニタリング

2.聴性誘発電位(auditory evoked potential : AEP)(土井松幸)

聴性誘発電位(auditory evoked potential : AEP)モニターの歴史
聴性誘発電位の基礎知識
測定原理
  _算彪磧伸AEP波形記録/K秧貎偲戰皀縫拭aepEX
正常波形
  ’齢/∪差/睡眠
麻酔深度指標としての評価
  )秧賁濃度と意識の有無の判別/▲ピオイドの作用/H娠の予測/
  aepEXモニターの臨床的評価

II.呼吸器系モニター

1.カプノグラム:測定原理と臨床での有用性(篠塚典弘、磯野史朗)

カプノグラム普及の歴史
二酸化炭素測定原理
  ー僧綿析法(mass spectrography)/
  ▲薀泪麒光分析法(Raman spectrography)/
  2散楚尭以析法(photoacoustic spectrography)/
  だ岾粟分光分析法(infrared spectrography)/
  ナ子相関分光法(molecular correlation spectrography)
二酸化炭素測定方式
  .瓮ぅ鵐好肇蝓璽猜式/▲汽ぅ疋好肇蝓璽猜式
カプノグラムの生理学的意義
  .プノグラムに影響する因子/
  呼気終末二酸化炭素分圧の生理学的意義/
  時間カプノグラムにおけるα角、β角/ぢ茘諺蠅梁減漾
  ジ撞の魅プノグラム/Ω撞の魅プノグラムによる死腔量の測定/
  二酸化炭素分圧測定による心拍出量の測定
臨床でのカプノグラム波形の解釈
  Petco2とPaco2の較差の解釈/
  ▲プノグラム波形の解釈:二酸化炭素を検出しない/
  カプノグラム波形の解釈:第形蠅ほぼ平坦/
  ぅプノグラム波形の解釈:第形蠅鯒Г瓩覆ぁ
  ゥプノグラム波形の解釈:第形蠍緘召増加/
  Εプノグラム波形の解釈:第形蠅低下あるいは不規則/
  Дプノグラム波形の解釈:基線の上昇、不規則な基線
鎮静患者に対するモニター

2.麻酔器・人工呼吸器付属の呼吸器系モニター(宮部雅幸)

概略
基礎知識
  〕朧鬼控ぁ伸▲灰鵐廛薀ぅ▲鵐后compliance)/
  5て残餽魁resistance)
測定原理
  ^砧老廚亮鑪爐搬定原理/換気量モニターの種類と測定原理
正常波形
  ゝて仔皸季〇間曲線(pressure─time curve)/
  ⇔量─時間曲線(flow─time curve)/
  M椴岬〇間曲線(volume─time curve)/
  ぐ季〕椴牟弊(pressure─volume curve、コンプライアンス)/
  ノ量─容量曲線(flow─volume curve)
異常波形
  ゝて仔皸気両緇此伸▲襦璽廚開始位置に戻らない場合

III.循環器系モニター

1.血 圧

A.血圧トランスデューサの基礎、構造、波形の正常と異常(瀬尾勝弘)

血圧とは
血圧測定法の種類
侵襲的動脈圧モニターの適応
血圧トランスデューサ
動脈圧波形
血圧トランスデューサのセットアップ
ゼロ点較正
最適な周波数応答
矩形波(スクエアウェーブ)テスト
周波数特性の評価法についての批判
動脈圧波形(正常波形)
動脈圧波形(異常波形)
 ダンピング(減衰)
圧波形に影響を及ぼす因子
正しい圧波形を得るための改良法
  ^汽▲鵐廚療典づフィルタ/▲瀬鵐團鵐袷置
疾患における動脈圧波形の異常

B.動脈ライン、中心静脈ラインの基礎・解釈:基本波形、異常波形(伊藤健二)

動脈ライン確保の適応
  ]続血圧測定が必要な場合/頻回の動脈血採血が必要な場合/
  H鷽襲的血圧測定が難しい場合
動脈ラインの確保
そのほかの動脈ラインの確保部位
直接動脈圧の測定
正常な動脈圧波形
異常な動脈圧波形
  ‖定上のアーチファクト/動脈圧波形の呼吸性変動
中心静脈ライン挿入の適応
  |羶汗徒圧測定が必要な場合/⊇朶頂酘位瑤療衢燭必要な場合/
  9皀ロリー輸液など栄養管理が必要な場合
中心静脈ラインの確保
  ‘碚静脈アプローチ/∈森下アプローチ/B臑楡徒アプローチ
超音波ガイドによるカテーテルの挿入
中心静脈圧の測定
中心静脈圧の正常波形
中心静脈圧の異常波形

C.非侵襲的血圧(西 信一)

観血的と侵襲的
流体力学での血圧
電気工学と対応させた血圧
生化学・生理学での血圧
バイタルサインとしての血圧
組織灌流量と血圧
平均血圧の意味
平均血圧の計算
触診法まで
聴診法とオッシロメトリック法
測定誤差
トノメトリー法と容量補償法

2.肺動脈カテーテル(松田直之)

肺動脈カテーテルによるモニタリングの概要
肺動脈カテーテルの留置
  ‘碚静脈穿刺/∈森下静脈穿刺
肺動脈カテーテルにおける圧波形観察
  |羶汗徒圧および右心房圧と波形/右心室圧と波形/
  G抛位圧と波形/
  で抛位楔入圧と波形
熱希釈法による心拍出量測定の原理
心前負荷・心後負荷および心拍出量のモニタリング
混合静脈血酸素飽和度の意義
肺動脈カテーテルの安全かつ適切な使用
  ’抛位カテーテル先端位置の問題/▲丱襦璽鶻板イ紡个垢訝躇奸
  カテーテル感染症と血小板減少のリスク/で抛位損傷に関する注意
肺動脈カテーテルの有用性の評価:肺動脈カテーテルのエビデンス

3.NICO, PiCCOTM, FloTracTM, pulse dye densitometry(今中秀光)

部分的二酸化炭素再呼吸法
  ‖定原理/⇒点と精度
PiCCOTM
  ‖定原理/⇒点と精度、課題
FloTracTM
  ‖定原理/⇒点と精度、課題/F位圧の呼吸性変動
pulse dye densitometry
  ‖定原理/⇒点と課題

4.パルスオキシメータ(白石義人)

パルスオキシメータの歴史
モニター理解に必要な基礎知識と測定原理
正常値あるいは正常波形
重要な異常値、所見
二次情報(パラメータ)の利用
今後のさらなる発展

5.超音波モニタリング

A.超音波の基本、末梢静脈血栓の確認(文蔵優子、植野 映)

下肢静脈の解剖
超音波装置のセットアップ
検査の手技・観察点
  Bモード断層法/▲ラードプラー法/パルスドプラー法
検査の実際
  ‖臑楡徒の観察/膝窩静脈の観察/2実楡徒の観察/
  つ温静脈の観察

B.経食道心エコー法(国沢卓之)

歴史
  …恐伺反巴覗置/▲イドライン、資格
モニターを開始する前に必要な知識
  ^汰粥伸▲廛蹇璽崛淨前の確認事項/プローブ挿入
モニター理解に必要な基礎知識
  /巴妊癲璽鼻伸∩置設定と画像調節/プローブの操作/
  ぅ疋廛蕁舎,鰺用した血行動態評価
解剖と正常所見
  〔松里琉嫐/∈脳8断面
異常所見
  TEE適応/検出すべき異常所見/7谿議祺嫉の評価方法
その他
  /澗ー蟒僂砲ける包括的評価/費用/5録/
  ぐ枉鑪犹正常構造物とアーチファクト/イ修梁召慮〆

IV.神経・筋

1.筋弛緩モニター(鈴木孝浩)

筋弛緩モニタリングの始まり
筋弛緩モニターの意義
筋弛緩モニターの種類と原理
  )梢神経刺激装置/加速度モニター(acceleromyogram : AMG)
加速度モニタリングの基礎知識
  ‖定筋の選択/∋彪稘填砲療宿佞隼彪礇院璽屮襪寮楝魁
  トランスデューサの装着/せ彪稘杜の設定/セ彪礇癲璽匹料択/
  Ε灰鵐肇蹇璽觧彪磴良要性/Ф效亟北投与前のTOF比の特徴/
  間欠的に用いられる刺激法/モニタリング時の注意点

2.運動誘発電位、体性感覚誘発電位(川口昌彦)

運動誘発電位(MEP)
  MEPモニタリングとは/MEPの歴史/MEPの施行法/
  MEPに対する麻酔薬や体温の影響/ゥ▲蕁璽爛櫂ぅ鵐函
  Τ銅栖気任MEPモニタリングの実際
体性感覚誘発電位(SEP)
  SEPとは/SEPの歴史/SEP測定法/
  SEPに対する麻酔薬などの影響/
  ゥ▲蕁璽爛櫂ぅ鵐函伸SEPの主な適応疾患

V.体 温(溝部俊樹)

体温の歴史
体温の恒常性
温度受容器の比較器説
温熱的中性域
人体の比熱
水銀体温計
体温計の種類
  ]続測定法/測定部位/赤外線温度計
人工心肺による冷却と復温

その他のシリーズはこちら->

このページのtopに戻る