麻酔2024年9月号
周術期急性腎障害up-to-date


ISBN
発行年 2024年
判型 B5
ページ数 80ページ
本体価格 2,700円(税抜き)
電子版 なし


大侵襲手術の合併症として急性腎障害の頻度が高いことは周知の事実であり、周術期腎障害を如何に予防するか、重症化を回避するかは、依然として重要な課題である。本特集ではKDIGOバンドルの各項目にいくつかのトピックを追加し、それぞれ解説していただく企画とした。

●巻頭言 諸行無常 森 隆 597
●特集 周術期急性腎障害up-to-date
緒言とまとめ 小竹良文 598
急性腎障害のバイオマーカー 中村仁美ほか 600
周術期における薬物と腎機能障害 中田憲司ほか 607
術中尿量・血圧と急性腎障害 溝田敏幸 615
循環管理と急性腎障害 重里 尚ほか 623
急性腎障害に対する遠隔虚血プレコンディショニングの効果 原 哲也 633
敗血症性急性腎障害に対する血液浄化法 森山和広ほか 639
●症例報告 双極性障害で医療保護入院となった妊婦に対し,多科多職種の連携により安全な分娩に至った
1 症例 真鍋優希子ほか 649
◆外国文献紹介 653
◆書評 655
◆投稿規定 656
◆ニュース 662