形成外科　2016年6月号
【特集】デュピュイトラン拘縮治療の最前線
Japanese Journal of Plastic Surgery（Jpn J Plast Surg）

第59巻第6号（2016年6月号）
随想「中国の熱傷学会に参加して」 横尾和久 577
特集：デュピュイトラン拘縮治療の最前線
企画にあたって 清川兼輔 579
腱膜部分切除における工夫（1）─Z形成による治療成績─ 菅野百合ほか 581
腱膜部分切除における工夫（2）─部分的腱膜切除術の実際と長期成績─ 山中浩気ほか 591
腱膜部分切除における工夫（3）─合併症を回避するコツについて─ 鳥谷部荘八ほか 600
病的腱膜の切除を行わない切離術の工夫（1）─経皮的腱膜切離術の臨床成績：Tips and Tricks─ 阿部圭宏 608
病的腱膜の切除を行わない切離術の工夫（2）─腱膜切離と局所皮弁移行術の組み合わせ─ 平瀬雄一 617
ジグザグ切開による病的腱膜徹底切除，および早期運動療法 麻田義之ほか 627
酵素注射療法の臨床応用 田中克己 636
連載：形成外科NEXT─次世代の本音─
偶然と必然 飯田拓也 644
連載：教室だより北～南
(18)浜松医科大学　形成外科学教室 深水秀一 646
連載：私の心に残る１症例
No.20 吉村陽子 650
原著
遊離穿通枝皮弁による乳房再建後に体外式乳房拡張器（Brava(R)）を併用して脂肪移植による修正術を行った症例の検討 筋師優佳ほか 654
症例
勃起時の陰茎に高度の弯曲を認めたペロニー病の１例 范　綾ほか 663
涙嚢憩室の１例 小久保健一ほか 669