形成外科2023年12月号
重度四肢外傷と形成外科


ISBN
発行年 2023年
判型 B5
ページ数 151ページ
本体価格 3,300円(税抜き)
電子版 あり
医書.jp<電子版>
M2Plus<電子版>

重度四肢外傷は四肢が複合的に損傷を受け,受傷した患者の人生を大きく左右するような外傷であり,一刻の猶予もない。本特集では,重度四肢外傷における整形外科医と形成外科医のコラボレーション治療のなかで,形成外科医はどのように対応すればよいのかを提言し,必要な知識,心構え,手技などを解説する。

●随想
メンターシップ (林 寛子) 1385
●特集 重度四肢外傷と形成外科
企画にあたって (鳥谷部荘八) 1386
形成外科医が知るべき重度四肢外傷治療の今 (土田芳彦) 1389
形成外科医が知るべき主要血管損傷とコンパートメント症候群の実際 (善家雄吉) 1396
形成外科医に知ってもらいたい骨折の骨再建 (前川尚宜) 1407
形成外科医に望む血行再建・軟部組織再建 (鳥谷部荘八) 1415
形成再建外科医が従事する重度四肢外傷の実際 (桜庭 実ほか) 1424
形成手外科医による整容的重度四肢外傷再建 (高木信介) 1432
若手形成外科医が進む重度四肢外傷への道 (伊師森葉ほか) 1443
ここまでできる究極の重度四肢外傷再建 (工藤俊哉) 1448
●コラム:編集委員長コラム[第52回] (細川 亙) 1461
●連載:私の心に残る1症例
No.45 (小室裕造) 1462
●連載:みんなで考えよう! 足病カンファレンスSeason2
装具療法のアドヒアランスをどう高めるか―その2:効果的な装具療法へ向け,どう行動変容を促すか― (佐藤智也) 1466
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
今を,生きる (柳林 聡) 1474
●連載:教室だより北~南
No.108 埼玉医科大学 形成外科・美容外科 (斎藤順平) 1476
●症例
楔状骨片移行術を施行し長期の経過観察を行った裂足症の1例 (切石梨菜ほか) 1481
外視鏡の形成外科領域における有用性 (生坂圭輔ほか) 1490
◆外国文献抄訳 PRS Vol.151 No.4 (榊原俊介) 1496
INFORMATION 1503
投稿規定 1504
形成外科66 巻●総目次●キーワード索引●人名索引